ZenFone4(2017年版)がお目見え

当ブログのスマートフォンに関する記事は Xperia か iPhone ばかりなわけですが。

たまには別のスマートフォンについても扱ってみようかなと。

昨日台湾で ASUS のスマートフォンブランド ZenFone の新シリーズである「ZenFone4」の2017年版がお披露目されました。

登場したのはフラグシップの「ZenFone4」「ZenFone4 Pro」、セルフィーに特化した「ZenFone4 Selfie」「ZenFone4 Selfie Pro」、大容量バッテリーが特徴な「ZenFone4 Max Pro」の5種類。

登場はしませんでしたが、既に一部の国で発表されている「ZenFone4 Max」を合わせるとシリーズとしては計6種類です。

れではさらっとスペックをまとめてみましょう。

ZenFone4・ZenFone4 Pro

※このテーブルは横にスクロールできます
ZenFone4 ZenFone4 Pro
ディスプレイ 5.5 インチ フル HD
CPU Snapdragon 660 / 630 Snapdragon 835
メモリ 4GB / 6GB 6GB
ストレージ 64GB 64GB / 128GB
メインカメラ 1200 万画素 + 800 万画素(120°超広角)
のデュアルレンズ
4K 動画撮影に対応
1200 万画素 + 1600 万画素(光学ズーム)
のデュアルレンズ
4K 動画撮影に対応
フロントカメラ 800 万画素
バッテリー 3300 mAh 3600 mAh
その他 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
NFC
カラー ムーンライトホワイト
ミントグリーン
ミッドナイトブラック
ムーンライトホワイト
ピュアブラック
※2017/8/17現在の掲載情報

ZenFone4 Pro はお金がかかってるなという感じですね。

しかも、3つあるカメラは全てソニーのイメージセンサーを使用しているそうで、3つ全てにソニーのセンサーが使用された端末は世界初だそうな。

ちなみに ZenFone4 は 1200 万画素のレンズのみソニー製。

ZenFone4 Selfie・ZenFone4 Selfie Pro

※このテーブルは横にスクロールできます
ZenFone4 Selfie ZenFone4 Selfie Pro
ディスプレイ 5.5 インチ フルHD
CPU Snapdragon 430 Snapdragon 625
メモリ 4GB 3GB / 4GB
ストレージ 64GB 64GB / 128GB
メインカメラ 1600 万画素 1600 万画素
4K 動画撮影に対応
フロントカメラ 2000 万画素 + 800 万画素(120°超広角)
のデュアルレンズ
1200 万画素 + 500 万画素(120°超広角)
のデュアルレンズ
4K 動画撮影に対応
※サブレンズの画素数不明
バッテリー 3000 mAh 3600 mAh
その他 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.0
カラー ディープシーブラック
ミントグリーン
ローズピンク
サンライトゴールド
ディープシーブラック
サンライトゴールド
ルージュレッド
※2017/8/17現在の掲載情報

さすがセルフィーに特化した端末だけあってフロントカメラが凄いです。

一見 ZenFone4 Selfie Pro の方がカメラの性能が低く思えますが、1200 万画素のレンズはデュアルピクセルセンサーを搭載しており「DuoPixel」テクノロジーにより実質 2400 万画素の画像が撮影できるそうな。

ただ、その他の部分についてはミドルレンジクラスで、かつ通信関連はちょっと弱く NFC も非搭載。

フロントカメラにガンガンお金をかけ、それ以外は必要最低限に絞って低価格に抑えている感じです。

ちなみに3つあるカメラのうち1つはソニー製のセンサーではないみたいです。

ZenFone4 Max・ZenFone4 Max Pro

※このテーブルは横にスクロールできます
ZenFone4 Max ZenFone4 Max Pro
ディスプレイ 5.5 インチ フル HD
CPU Snapdragon 430 / 425
メモリ 2GB / 3GB / 4GB 2GB / 3GB
ストレージ 16GB / 32GB / 64GB 32GB
メインカメラ 1300 万画素 + 800 万画素(120°超広角)
のデュアルレンズ
4K 動画撮影に対応
1600 万画素 + 500 万画素(120°超広角)
のデュアルレンズ
フロントカメラ 800 万画素 1600 万画素
バッテリー 5000 mAh
その他 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.1
カラー ディープシーブラック
サンライトゴールド
ローズピンク
※2017/8/17現在の掲載情報

バッテリー特化型端末。

最大の特徴は他の端末へ電力を供給する事の出来る「リバースチャージ」機能。

スペック的にはシリーズ内で一番性能が低い感じですね。

さらっとまとめてみたわけですが。

全端末のディスプレイサイズが 5.5 インチで統一されている為、画面サイズが選択の悩みどころになる事なく明確に使用用途で選ぶことだ出来るかと思います。

ハイスペックを求めるのか、自撮りがいいのか、大容量バッテリーがいいのか。

ただ、そもそも画面が大きいのが嫌だという人にとっては全て対象外になってしまいますが・・・

自分的には ZenFone4 を買ってみたいかな。

ちなみに全端末日本発売は未定。


余談ですが、タイトルを「ZenFone4(2017年度版)」としてあるのは既に ZenFone4の名を冠する端末が 2014 年に発売されているからです。(日本では未発売)

前は端末名の最後に画面サイズを示す数字を付ける形式をとっていたようで、4.5インチ(発表時は4インチの予定だった)の「ZenFone4」、5インチの「ZenFone5」がそれぞれ発売済み。

Google の Nexus シリーズも同様の経緯で同名の機種が複数存在してたりしますが、なんとなくモヤッとしますね。

引用元1:ZenFone 4 (ZE554KL) | Phone | ASUS Global
引用元2:ZenFone 4 Pro (ZS551KL) | Phone | ASUS Global
引用元3:ZenFone 4 Selfie (ZD553KL) | Phone | ASUS Global
引用元4:ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL) | Phone | ASUS Global
引用元5:ZenFone 4 Max (ZC554KL) | Phone | ASUS Global
引用元6:ZenFone 4 Max Pro (ZC554KL) | Phone | ASUS Global

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