Mozilla が運営する無償のファイル送信サービス「FireFox Send」が、7 月よりサービスを一時停止していたわけですが。
サービスを一時停止していた理由は、マルウェアを送り付ける手段として悪用されていたため。
当初は改善を行うとしていましたが、再開せずにそのまま終了すると公式ブログで発表しました。
理由としては、「ポートフォリオ全体と戦略的焦点のコストを比較検討した結果」としています。
今回の悪用対策を行ったところで、他の方法で再度悪用される可能性もあり、その都度対策を続けていくよりも、他のサービスに注力する方が有意義と判断したのかもしれません。
また、複数のデバイス間でメモを同期できる「FireFox Notes」も、同様の理由でサービスを終了するとしています。
引用元:Update on Firefox Send and Firefox Notes – The Mozilla Blog