Amazon Photosの同期機能が2月末でサポートを終了

写真の保存先として「Amazon Photos」を使用しているわけですが。

写真は容量無制限で保存できるため非常に重宝しています。

そんな Amazon Photos のデスクトップアプリに

Amazon Photos は同期のサポートを終了します。2024 年 2 月 29 日以降、同期機能をオフにすると、この機能を再びご使用いただけなくなります。

といった表示が現れました。

今のところ、同期がなくなることでユーザーは何ができなくなるのか、同期がなくなったらユーザーはどうすれば良いのかなど、具体的な説明は Amazon 側から提示されていません。

「同期」は、デスクトップアプリのみに用意されている機能で、Amazon Photos の設定で指定したフォルダ内の内容を、クラウド上と自動で同期(パソコンに有ってクラウドに無いものはアップロード、クラウドに有ってパソコンに無いものはダウンロード、どちらかで削除すると双方で削除)してくれる機能です。

なお、似た機能で「バックアップ(スマートフォンアプリだと自動保存)」がありますが、これは指定したフォルダ内にある新しい写真や動画を自動でアップロード(バックアップ)してくれる機能で別物です。

筆者はこの同期機能を使い、パソコンに取り込んだ写真をクラウドにアップロードしています。

というのも、以前はブラウザ版の「Amazon Drive」でフォルダ管理ができたのですが、Amazon Drive がなくなってからはこの同期機能でしかフォルダ管理ができなくなったため。

日付やイベント名でフォルダを分けて写真を管理しているため、この機能がなくなると非常に困ります。

しかし、Amazon Drive がなくなってからブラウザ版の Amazon Photos がどんどんと進化し始めているようで、いつの頃からか「フォルダー」というメニューが増えました。

最近では「フォルダーを作成する」という機能が増え、フォルダの中に個別で写真を追加(アップロード)する機能も加わったようです。

筆者はまだブラウザ版でこれらの機能を使用していませんが、これらの機能が使えれば今まで通りフォルダを分けた写真管理はできそう。

Amazon 的にはデスクトップアプリをなくしてブラウザ版を使わせるように誘導していきたいのだろうか?

ということで、フォルダで管理ができてアップロードさえできれば問題ないので、筆者的には同期機能がなくなることに大きな問題はなさそう。

そもそも、同期だと勝手にダウンロードしてきてしまうため、前にやらかしたような「外出先でノートパソコンを使ったら、予期せず同期されてモバイル回線のデータ容量がすべて食い潰される」といった悲劇が起こることもあり、正直あまり同期は設定したくありません。

また、うまくアップロードされなかったり同期設定が反映されなかったりと、デスクトップアプリ自体の動作が不安定なのも困りもの。

ブラウザ版の方が動作が安定するのであれば、寧ろその方が嬉しい。

今後 Amazon から何かしら発表があるのかは不明ですが、少し様子を見たいと思います。

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