LANケーブルを1階から2階まで壁伝いで配線した

新居は 2 階建てのテラスハウスというタイプの賃貸です。

1 階のキッチンに光コンセントがあるため、2 階の書斎にはネットワーク環境がありません。

そのため、ドコモのホームルータ「home 5G」を書斎に置き、そこから有線でパソコンに接続することを考えました。

しかし、周辺のドコモ回線の電波状態が悪いようで、窓際に置いているのにアンテナ状態を表すランプが、電波状態が悪いことを示す黄色や赤色になることが多々あります。

その影響か、動画を見ていると再生が詰まることが何度かありました。

これでは安心して使えません。

ということで、嫌々ながらに 1 階から 2 階へ LAN ケーブルを引くことに。

前の家でもキッチンから書斎へ配線しており、その際はすぐ隣の部屋だったこともあり、あまり距離もなかったので画鋲で仮止めする簡単な方法でやりました。

しかし、今回は 40m 程もあるため、しっかりやらないと途中で垂れ下がってきたりしてしまうと面倒です。

かといって、賃貸なので壁に大きな穴を開けたり、外すときに壁紙が剥がれたりするのは避けたい。

色々調べ結果、壁にマスキングテープを貼った上から配線カバーなどを貼ると、外す際に壁紙が剥がれたりしにくいとのこと。

ということで、ダイソーでマスキングテープと 30cm の配線カバー(配線モール)を買ってきました。

壁にマスキングテープを貼り、その上から配線カバーを貼り付け。

材料費を削るため、ケーブルが垂れ下がらない程度に配線カバーの間隔を開けて設置。

思ったよりもしっかりとできました。

しかし、1 週間ほどすると一部の配線カバーが剥がれて落ちてきました。

配線カバーに新しい両面テープを貼ってみたのですが、1日ぐらいするとまた落ちてくる。

マスキングテープを貼り直してみても変わらず。

色々考えた結果、そういえば突っ張り棒が落ちないようにする商品で、「ホチキス(ステープラ)」を使って壁に留めるものがあったことを思い出し、配線カバーをホチキスで留めてみることに。

ダイソーで買ったこの配線カバーは、素材が柔らかいのですんなりとホチキスで留めることができました。

短めなところは両端と真ん中、長いものは両端と真ん中とその間の5箇所ぐらい留めました。

最初からこの方法を使え良かったなと思いつつ、今更全箇所やるのも面倒なので、また垂れ下がってきたところはこの方法で留めようかなと。

このあと1周間ほど様子を見てみましたが、落ちてくることはなくなったので多分大丈夫。

なお、今回かかった費用としては、

  • 配線ケーブル(30cm 3 本入り) 7 袋 ✕ 110円 = 770 円
  • マスキングテープ 1 個 = 110 円

の合計 880 円でした。

ホチキスおよびホチキスの芯は家にあった物を使いましたが、それらを買ったとしても 1,100 円ぐらいかと。

思っていたよりも安価で 1 階から 2 階へ配線を行うことができました。

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