au が端末代金の残額設定型分割払い「かえトクプログラム」を 2 月 21 日から開始すると発表しました。
端末を安く買えるプログラムとしては、現在「アップグレードプログラム NX」がありますが、こちらは機種代金を 36 分割にした内の 24 回分を払うのに対して、かえトクプログラムは機種代金に対して au が残価を決め、機種代金から残価を引いた金額を 24 分割で支払います。
そのため、アップグレードプログラム NX では一律で 3 分の 1 が値引きになりましたが、かえトクプログラムは au 側で端末ごとに割引額を決める形になります。
ちなみに、残価は「2年後の端末価値を予測して決定する」とのことで、購入時期によって変動することがあるそうです。
25 ヶ月月目に「買い替え」か「継続使用」を選択する点は同じで、買い替えの場合は端末を au に返却する点も同じ。
その他の違いとしては、かえトクプログラムは回線契約が要らないため、au の回線契約が無い人でもこのプログラムを利用して携帯電話を購入することができます。
ただ、「故障紛失サポート」は依然として回線契約が無いと加入できないため、返却する際に端末に破損などが確認された場合、最大 22,000 円を請求される可能性があります。
ちなみに、アップグレードプログラム NXは 2 月 20 日で受付を終了するとのことです。
引用元1:業界初、5G時代に向けた”新しい残価設定型スマホ購入プログラム”「かえトクプログラム」を2月21日から提供開始 | 2020年 | KDDI株式会社
引用元2:かえトクプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au