先日ソニーが Vlogger 向けカメラのティザーサイトを公開したわけですが。
本日正式に「VLOGCAM ZV-1/ZV-1G」として発表されました。
しかし、昨夜米ソニーが一足先に発表をしたようで、朝にはニュースで情報が公開されていました。
有効約 2010 万画素のメモリー一体 1.0 型積層型 CMOS イメージセンサー Exmor RS を搭載しており、外見は RX100 シリーズに似ていますが、バリアングル液晶を搭載しています。
「ZV-1」が本体のみで、「ZV-1G」がシューティンググリップ(GP-VPT2BT)が付属したセット商品です。
米国での価格は ZV-1 のみで 799 ドル。
日本ではまだ価格が公開されていませんが、推定価格は約 9 万円前後とのこと。
6 月 19 日発売予定で、予約は 6 月 2 日から。
今回はソニーのプロモーションにより、多くの YouTuber がすでにレビューを上げています。
なので、性能などに関してはプロのレビューを見た方が早いです。
ちなみに、下記はソニーが公開しているプロモーション動画。
動画を見てもらうとわかるのですが、AF 性能がすごいです。
よくガジェット系 Youtuber の動画を見ている際に見かける、カメラの前に出した商品にピントが合わない問題が「商品レビューモード」で解決されています。
これは自撮りしないタイプの動画撮影でも非常に使いやすいと思います。
個人的に気になるのはファイル容量。
4K で撮影すると、やはりそれなりに容量喰うんですよね。
記録フォーマットには
XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠
と書かれており、圧縮率の高い「HEVC/H.265」ではないようです。
その点はちょっと残念かも。
ただ、現在 EOS Kiss M で動画を撮っている際に感じる不満が、ZV-1 ではあらかた解消できそうなので、購入を検討しようと思います。