Google は、Google フォト、Gmail、Google ドライブにおいて、2 年以上使用されていないデータを削除するよう、サービスポリシーを変更する方針を発表しました。
保存容量の上限を超えている状態が 2 年以上続いている場合も、削除の対象になる可能性があるとのこと。
削除はサービスごとに行われるため、例えば Gmail と Google ドライブは使用しているが Google フォトの使用が 2 年以上ない場合、Google フォトのデータがのみ削除されます。
ただし、保存容量の上限を超えている状態が 2 年以上続いている場合は、Google フォト、Gmail、Google ドライブからすべてのコンテンツが削除される可能性があるそうです。
ポリシーは 2021 年 6 月 1 日に変更される予定で、この日から 2 年以上使用がないデータが削除対象になるため、実際に削除が開始されるのは早くて 2023 年 6 月 1 日からになります。
なお、データが削除対象になる 3 か月以上前に、サービス内の通知やメールで知らせ、削除を回避できる機会やコンテンツをダウンロードできる機会を提供するとのこと。