ワンナンバーフォン ON01がやってきた

26 日に「ワンナンバーフォン ON01」が発売になりましたが。

平日だったので仕事で受け取れず、尚且つ担当郵便局のゆうゆう窓口が 20 時までしかやっていないため、仕事帰りに取りに行くこともできず。

田舎ってつくづく不便だなと感じます。

仕方がないので、次の日の用事を済ませた帰りに取りに行ってきました。

取りに行ったはいいものの、その日は疲れて寝てしまい段ボールから取り出す事すらせず。

結局開けたのは発売から2日経った日曜でした。


内容物はいたってシンプルで本体、ステップアップガイド、取扱説明書の3点のみ。

セット内容
セット内容

近年のスマートフォン同様、充電用の USB ケーブルなどはついてきません。

本体は想像していたよりも小さく、ものすごく軽い。

左上には LED インジケータ―を搭載しているため、不在着信にも気づきやすいです。

セットアップには、ドコモからリリースされている「ワンナンバー設定」というアプリを使用します。

このアプリは”ドコモが販売している Android 8.0 以上を搭載した端末向け”で、他キャリアの Android 端末や SIM フリーの Android 端末は非対応扱いになっています。

もちろん、このアプリは現時点で iOS 向けにリリースされていないため 、iPhone は非対応扱い。

アプリの対応機種は下記から確認できます。
対応機種 | サービス・機能 | NTTドコモ

非対応機種ではこのアプリがダウンロードできないようですが、対応機種でダウンロードして設定を行った後、使用したい非対応機種に SIM を差し替えるという方法で回避することもできるとかできないとか・・・

やる場合には自己責任でどうぞ。


基本的な機能は電話、SMS、アラーム(タイマー、ストップウォッチ)、電卓のみ。

留守番電話機能もありますが、これは別途有料サービスを契約する必要があります。

個人的にはアラームが付いていたのが地味にうれしい。

そして何より良かったのが「画面ロック」。

暗証番号で端末にロックをかけることができ、紛失した際に勝手に使われてしまったり電話帳の情報を抜き出されるのを防ぐことができます。

ただし、暗証番号は4桁なのであまり強くはないですが・・・

ボタンの押し心地やボタンを押した時の音はまさに”ガラケー”そのもの。

意味もなくポチポチ触りたくなってしまう心地良さ。

通話もしてみましたが、VoLTE に対応しているとのことで想像していたよりもクリアな音質でした。

バッテリー持ちも非常に良く、1日経って減っていたのは1割ぐらい。

公式の連続待ち受け時間は LTE で 155 時間だそうなので最低6日は持つ計算です。

この感じであれば災害時などにとても威力を発揮しそうです。

残念なのはスマートフォンの電話帳と自動で同期されないこと。

ワンナンバーフォン N01 の設定から「電話帳コピー」を実行すれば初期設定時と同様に Bluetooth 経由で同期されますが、手動で行わなければいけないため、いざという時に同期しておらず電話番号が入ってないなんてことにもなりかねません。

ただ、自動で同期させるには常に Bluetooth でスマートフォンと接続させておく必要があるでしょうからバッテリー消耗が激しくなりそう。

そう考えると自動同期はなくて正解なのかもしれない。


ということで触ってみた感想をさらさらっと書いてみました。

正直あまり電話しないので活躍頻度は少ないかもしれない。

ただ、スマートフォンを充電する際は電源を切るようにしているので、そういった際に SMS での認証が必要なログインなどに対応できるので便利かなと。

あとはバッテリー持ちの良さを活かして日常的なアラームとして使用しようかなと。

使っていて何かあればまた記事にしようと思います。

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