ドコモがahamo向けにデータ容量を80GB追加できる「大盛りオプション」を発表

ドコモはオンライン専用プラン「ahamo」向けに、データ容量を 80GB 追加できる「大盛りオプション」を発表しました。

「大盛りオプション」はデータ容量 80GB を月額 1,980 円(税込)で追加できるオプションで、ahamo のデータ容量 20GB で月額 2,970 円(税込)と合わせて、月額 4,950 円(税込)で合計 100GB のデータ容量が使えるようになります。

なお、ドコモは ahamo と大盛りオプションの組み合わせを「ahamo 大盛り」と呼称しています。

提供開始予定日は 2022 年 6 月。

大盛りオプションの提供開始に伴い、先行エントリーキャンペーンを実施。

詳細は公式サイトをご覧ください。

5G ギガホとどっちがお得?

このオプションの登場により、ドコモのメインプランである「5G ギガホ プレミア」とぶつかる形になりました。

5G ギガホの最低料金は 3,278 円(税込)ですが、これはデータ通信が 3GB 以下だった場合の金額です。

また、3GB 以上の場合でも 4,928 円(税込)と ahamo の大盛りオプション適用時より安いですが、これは「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「d カードお支払割」がすべて適用された場合の金額です。

そのため、どれか一つでも割引が適用されない場合は、ahamo に大盛りオプションを付けた場合の方が安くなります。

毎月 100GB 以上使うような人は、データ容量無制限な「5G ギガホ プレミア」の方が安いです。

なお、4G 端末向けの「ギガホ プレミア」はデータ容量が 60GB のため、ahamo に大盛りオプションを付けた方が断然安いですが、ahamo の対応機種一覧には

4G端末について、制限事項以外にも一部機能が使えない可能性があります。

との注意書きがあるため、あまりおすすめはできません。


ドコモが「ahamo 大盛り」というワードを随所で使っており、色々なメディアもそれを使っているため、100GB の「ahamo 大盛り」というプランができると思っている方が少なからずいるようです。

今回発表されたのはあくまでオプションであり、ahamo のプランは 20GB で 2,970 円(税込)のみ。

なぜドコモはわざわざ「ahamo 大盛り」とかいうややこしワードを使うのだろう?

馴染みやすい感じにしたいとかインパクトをもたせたいとかあるのかもしれないが、変な名称を付けると疎い人たちにとってより複雑でややこしものになってしまう気がする。

コメントを残す

コメントは管理人による事前承認制です。
管理人が不適切だと判断した場合、承認せず削除することがあります。

ここにはチェックしないでください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください