arrows シリーズなどの製造メーカー「FCNT 株式会社」が民事再生手続を開始したと発表しました。
arrows というと「富士通」というイメージがありますが、2016 年に携帯電話事業の分社化で「富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社」となり、2018 年に日系投資ファンド「ポラリス・キャピタル・グループ」が 70% の株式を取得、2021 年の社名変更と共にポラリスグループの 100% 出資会社となり、富士通グループとの資本関係は解消されていたようです。
今回の件で問題となるのは、現在 arrows などを使用しているユーザーへのサポートがどうなるかですが、上記お知らせには
携帯端末の修理・アフターサービス事業についても、スポンサー支援がない状況においては継続が困難な状況にあり、事業を一旦停止させていく予定です。
と書かれており、修理やアフターサービスは一旦停止する予定とのこと。
なお、ドコモも公式サイトにて下記お知らせを掲載。
この中で
当該端末をご利用されているお客さまへご心配をおかけすることがないよう、アフターサポート体制を整え、販売を継続してまいります。
としています。
実は母がらくらくスマートフォンを使用しており、我が家にはダイレクトに影響してくる話題です。
ただ、ドコモのケータイ補償に加入しているので、最悪修理や交換ができなくなった場合には、他社メーカーの機種へ交換してくれるのではないかと期待しています。