ソニーは、5 月 15 日に「Xperia 1 IV(マークシックス)」「Xperia 10 IV(マークシックス)」の 2 モデルを発表しました。
Xperia 1 IV
今回の大きな変更といえばやはりディスプレイ。
事前のリーク情報通り、アスペクト比は「19.5:9」になり解像度は 4K ではなく 「Full HD+」になりました。
カメラも事前のリーク情報通り、超広角が 16mm、広角が 24mm + 48mm の光学 2 倍ズーム、望遠が 85~170mm で外観的には 3 眼ですが実質 4 眼に増えました。
また、望遠レンズを使用した「テレマクロモード」を搭載し、最短撮影距離は約 4cm で最大撮影倍率は約 2 倍で撮影可能とのこと。
なお、こちらも事前リーク情報通り、「Photography Pro」「Videography Pro」「Cinematography Pro」は「Camera」アプリに統合されました。
チップセットは「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載し、メモリは 12GB と 16GB、ストレージは 128GB と 512GB。
今回はスペック別で下記 3 パターンあり、SIM フリーモデルがメモリとストレージの容量で選べるようになります。
- 12GB/256GB(キャリアモデル / SIM フリーモデル)
- 12GB/512GB(SIM フリーモデル)
- 16GB/512GB(SIM フリーモデル)
カラーバリエーションはブラック、カーキグリーン、プラチナシルバー、スカーレットの 4 色ですが、カーキグリーンとスカーレットは SIM フリーモデルのみの限定色です。
アップデートについては、最大 3 回の OS バージョンアップと 4 年間のセキュリティアップデートを提供予定。
キャリアではドコモ、au、ソフトバンクが取り扱い、発売予定は 6 月上旬以降予定。
なお、ドコモもようやく背面へのキャリアロゴの印字をやめるようです。
SIM フリーモデルは、12GB モデルが 6 月 21 日予定、16GB モデルが 8 月 23 日 予定とのこと。
価格は未発表ですが、予想では 12GB/256GB モデルが 190,000 円前後、12GB/512GB モデルが 205,000 円前後、16GB/512GB モデルが 219,000円 前後になるとみられています。
詳細については公式ホームページをご確認ください。
Xperia 10 IV
サイズ変更などはなく、ディスプレイのアスペクト比も 21:9 のまま。
チップセットは事前リーク情報通り「Snapdragon 6 Gen 1」。
メモリは 16GB でストレージは 128GB とのことで、こちらは Xperia 10 V から変更なし。
カメラは超広角が 16mm、広角が 26mm + 52mm の光学 2 倍ズームを搭載し、外観的には 2 眼に減っていますが実質 3 眼のまま。
カラーバリエーションはブルー、ブラック、ホワイトの 3 色。
アップデートについては、最大 2 回の OS バージョンアップと 4 年間のセキュリティアップデートを提供予定。
キャリアではドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンクが取り扱い、発売予定は 7 月上旬以降予定。
SIM フリーモデルも 7 月上旬以降発売予定。
価格は未発表ですが、SIM フリーモデルの予想価格は 70,000 円前後とのこと。
詳細については公式ホームページをご確認ください。
ということで、Xperia 1 VI と Xperia 10 VI が発表されましたが、前日に発表会用の資料と思わしき画像がリークされていたため目新しさがなく。
何かリークされていないようなビックな発表がないか期待しましたが、特にそういったものもなく。
そしてお値段はついに 20 万超え。
Xperia Arc 以来、毎年フラグシップを買ってきましたが、流石に 20 万を超えるとおいそれと買えるものではなくなります。
今までも苦しいながらに買ってきましたが、そろそろ限界かもしれません。
1 年待って型落ちで値下がりしたのを買うか、毎年ではなく 2 年おきにするか。
発売まではまだ時間があるので、少しじっくりと考えてみようと思います。
追記
メモリ 12GB で ストレージ 256GB のモデルはキャリアのみかと思っておりましたが、SIM フリーモデルも発売されるようですので該当箇所を修正しました。