Xperiaアンバサダーのモニター企画でお借りしているXperia X Performanceのレビュー記事第三弾になります。
タイトル通り、三弾目はカメラについてです。
Xperiaの一番の売りと言っても過言ではないカメラ。
そんなカメラが今回も大きく進化。
アンバサダーミーティングでは20分ほどカメラについて説明がありました。
ボリュームが多すぎるのでシステム同様要点のみまとめます。
■高速起動・高速撮影
起動と撮影速度の高速化。
Xperia Z5では撮影時に一瞬フリーズしていましたが、それが無くなりました。
■先読みオートフォーカス
ハイブリッドAF(コントラストAFと位相差AF)により、最速0.03秒のAF速度を実現。
従来はシャッターボタンを押してフォーカスを合わせてから撮影されるまでの時間差で対象物が移動してしまい、ブレる原因になっていた。
先読みオートフォーカスは、シャッターボタンを押してから撮影されるまでの被写体の動きを予測し、フォーカス合わせます。
これによりブレが少なくいピントの合った写真を撮れるようになりました。
■高画質フロントカメラ
1300万画素のフロントカメラを搭載。
6枚構成のF値2.0レンズにより最高でISO6400の撮影が可能。
明るい場所では高精細に、暗い場所ではノイズを少なく撮影できる。
■Camera UI 5.1
UIが使いやすく進化。
スワイプでメイン/フロントのカメラ切り替えを行えるように。
従来、フロントカメラで自撮りをしようとすると目線がディスプレイを見ているため不自然な写真になってしまっていた。
目線ガイドを表示することでカメラを意識させ、自然な目線で撮影できるようになった。
■撮影比較
Xperia Z3 Compact、Xperia Z4、Xperia Z5、Xperia X Performance、iPhone 6Sで撮影比較してみました。
iPhone 6Sは赤味が強く緑が薄めなため、花が浮いているように見えますね。
正直Xperia Z5とさほど変わらない気も。
拡大するとこんな感じ。
もしかして花にちゃんとフォーカスが合ってなかったのかな?
オリジナルは1枚が20MB超えという恐ろしい容量なため、Googleフォトにアップロードしています。
⇒ 写真撮影比較
ちなみに、Xperia Z3 Compact、Xperia Z4は3倍、Xperia Z5は5倍、Xperia X Performanceは8倍までズームできます。
起動速度と撮影速度の比較動画を撮りました。
使用した端末はXperia X Performance、Xperia Z5、Xperia Z4、Xperia Z3 Compact、iPhone 6Sです。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=zroFr9jjiak]
結果的にはiPhone 6Sの勝利ですね。
今回は静止物を撮影しましたが、動く物を撮る場合や動きながら撮る場合などはまた違った結果になると思います。
■雑記
起動速度に関しては「速くなったような気がする」といった感じです。
撮影速度については、フォーカスを合わせる速度が速いのでほぼタイムラグなく撮影可能です。
そのため、被写体にカメラを向けてすぐ撮影するような場面ではXperia X Performanceの撮影速度が際立ちます。
フロントカメラについてはノータッチです。
自撮りしないので。
というか、写真撮ったり動画撮ったり編集したりするのに疲れました・・・
本当は夜景の比較とかもしたかったんですが、たぶんそこまでやろうとするといつまでたっても記事が公開できません。
なので、ぜひぜひ他の方の比較などをご参考にしてみてください。