スピードライトは「NEEWER TT560」を使用していたのですが。
最近調子が悪く、うまく発光しないことがあります。
TEST ボタンはいつ押しても無反応。
購入当時 3,500 円という安価な製品で、購入して約 4 年経ちますしそろそろ寿命でしょうか。
再度 TT560 を購入しようかなと思い Amazon を見てみると、価格は約 3,000 円に値下がりしていました。
しかし、どうせなら他の製品も選択肢に入れてみようかなと。
そこで、前から気になっていた LED ライトを探してみたところ、「NEEWER CN-216」を発見。
ちょっと不安だったのが、下位の「NEEWER CN-160」 と同じ商品写真が使用されていたこと。
電球数が 216 個と 160 個なので、本来なら見た目が変わるはずだと思うのですが・・・
どちらの商品もトップの商品写真が全く同じです。
面倒だからそうしただけで、実際はちゃんと違う製品なんだろうか。
値段差的には 300 円ぐらいなので、電球数が多い CN-216 の方を買ってみることに。
同梱品は LED ライト本体(雲台付き)、バッテリー用アダプタ、フィルター 2 枚、説明書。
ちなみに説明書は英語です。
電球の個数を数えてみましたが、横 18 個、縦 12 個でちゃんと 216 個ありました。
背面はこんな感じで、乾電池やバッテリーを入れるところは基本むき出しです。
左下にボタンがあり、これを押すと電池やバッテリーの残量を確認することができます(ただし、電源が入っている状態でないと反応しません)。
乾電池の他に、ソニーやパナソニックのバッテリーが使えるようで、電球の数が違いますが互換性バッテリーが付いてくるセットもあります。
電源はダイヤル式で、回すと電源が入る時にカチッと音がします。
雲台はカメラのホットシューに取り付けられるほか、底にネジ穴があるため三脚などに固定して使用することもできます。
また、可動式なので前後に倒すことも可能。
使ってみた感想をまとめます。
光量は問題なし
MAX だとものすごい明るさ。
光量的には問題なさそうです。
光量が強いと長時間使えない
乾電池で使用した場合、MAX だと 30 秒ぐらいで勝手にライトが消えます。
乾電池の残量が無くなったとかではなく、残量がある状態でも 30 秒くらいで勝手に消えます。
色々光量を調整して試してみましたが、光量が強いほど点灯時間が短くなるようです。
そのため、強い光量では長時間使用ができず、実用性は微妙かなといった感じです。
ただ、元々光量が強いので、ブログ用の写真を撮る程度であれば、 6 割り程度の光量でも十分かなとは思います。
互換性のある AC アダプターを使う方法などもあるようなので、余裕があれば試してみようかなと思います。
電池周りはちょっと心配
乾電池がバッテリー用の穴にはまってうまく挿せなかったり、左右に隙間があるので電池の装着具合もなかなか不安定。
作りは結構甘いです。
蓋も無いので、室内で使うならある程度問題ないかなと思いますが、湿度の高いところとか野外で使うのはちょっと怖いかも。
首(雲台)の動きがいまいち
首は溝が付いていて、1 段ずつ切り替えていくタイプなのですが、結構バキバキと音がします。
正直最初首を倒そうとした時、バキッと大きな音がしたので金具を折ってしまったかと焦りました。
ネジを緩めれば多少良くなりますが、それでも個人的には微妙な感じです。
といった感じで、個人で使う程度であれば問題なく使える製品なのかなと思います。
耐久性が未知数なので何とも言えませんが、値段相応のパフォーマンスはあるんじゃないかと。