Windows 9ではなくWindows 10

9月30日にMicrosoftから次期OSの発表があったわけですが。

世界の予想をぶち破り、OS名は「Windows 10」。

みんなてっきり次期OSは「Windows 9」だとばかり思っていたので大騒ぎ。

一部では「Windows TH」と噂されてたとか。

なぜ「Windows 10」なのか?

「全体のアプローチがあまりにも違い過ぎるので、7、8の続きとして”Windows 9″と呼ぶのに抵抗がある」との事らしいです。

本当はOne Microsoft戦略に合わせて「Windows One」にしたかったそうですが、初代が「Windows 1」なのであきらめたそうな。

一部で語られている噂としては「Windows 95やWindows 98と混同して紛らわしいから」というのがあります。

何が紛らわしいのか?

Windows向けに作られたソフトは星の数ほどあります。

そのソフトの多くに、Windows 95やWindows 98を判別するための条件分岐として「OS名に”Windows9″を含んでいたら」が使われているそうです。

そのため、Windows9というOS名になるとWindows 98やWindows 95と同じとして認識されてしまうのです。

対象となるソフトウェアの開発者はその部分を全て修正したうえでWindows 9の対応を行わなければならなくなります。

だから「Windows 9」を避けて「Windows 10」にしたとか。

Windows 8.1と何が違うのか

今までは

PC・タブレット向けOS
⇒ Windows 8.1
スマートフォン向けOS
⇒ Windows Phone 8
サーバー向けOS
⇒ Windows Server 2012 R2

の様に、プラットフォーム毎にOSが分かれていました。

しかし、Windows 10からはそれらが全て1つに統一されるそうです。

なので、ソフトウェア開発の他プラットフォームへの移行が楽になるそうです。

機能としては、PCおよびタブレットで使用する際はデスクトップに「スタートボタン」が復活するそうです。

また、アプリは画面別で表示されるようになっていましたが、デスクトップ上でウインドウとして表示されるようになるそうです。

そして注目すべきなのは、「マルチデスクトップ機能(仮想デスクトップとも言います)」が付くところ。

MacやLinuxを使っている方ならお馴染みの機能です。

学生時代Linuxを使っていた頃からこの機能の存在は知っていましたが、特に使い道を見出せませんでした。

Macを使い始めた最近でも使ってません。

この機能を有効に使えている人はいるんだろうか・・・

他には開発者にうれしい機能でコマンドプロンプトが使いやすくなるらしい。

すでにテクニカルプレビュー版が公開されています。
⇒ Windows Technical Preview – Microsoft Windows

ただし、注意すべきなのは「PC に詳しいユーザーを対象としたプレビュー」であるということです。

iOS8などの様に一般人向けの公開ではありません。

なのでバグがあって当たり前の状態です。

インストールして不具合が起きても誰も責任は取りません。

それを理解した上で、インストールしてみたい方はお試しください。

下記ページにインストールできる対象者の条件が書かれています。
⇒ Windows Technical Preview をインストールする前に

自分は余ってるPCにでもいれようかな。

おまけ

実はWindowsには固有のOS名(Windows 8.1など)とは別にバージョンが存在します。

Windows 2000がバージョン 5.0。

それを改良して作られたWindows XPは5.1でした。

64bit版のXPは5.2。

Windows VISTAでは6.0になります。

VISTAはAeroを搭載したり、64bitに正式対応したりとデザイン面でもシステム面でも大きく変化のあったOSです。

この様に、1桁目の数字はシステムなどが大きく変わる場合に上がり、2桁目は改良版(マイナーバージョンアップ)の時に上がります

対してWindows 7は6.1。

VISTAの不安定性を修正し、さらに機能性を向上させた改良版という感じでしょうか。

Windows 8はタブレットにも対応させ、UIもガラリと変えました。

しかし、バージョンは6.2。

Windows 8.1は6.3です。

そして今回のWindows 10は6.4らしい。

7や8の続きとして9と呼ぶのは抵抗があるのに、バージョン的にはVISTAの改良版なんですね。


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