サーバの OS は「CentOS」を愛用しているわけですが。
水曜日、Twitter のトレンドに CentOS がランクインしていました。
何事かと思い見てみると、なんと CentOS 8 の提供が 2021 年末で終了するそうな。
今後は、CentOS 8 と同時にリリースされた「CentOS Stream」に注力するとのことで、CentOS 9 もリリースされない。
なお、CentOS 7 に関しては、現在のサポート期間を継続するとのこと。
そもそも CentOS Stream がよくわからなかったので調べてみました。
下記ブログで詳しく解説されています。
RHEL の開発ブランチのスナップショットとのことで、RHEL の再構築版である CentOS に比べると安定性に劣る感じだけれども、RHEL のテスト版である Fedora よりは安定しているといった感じでしょうか。
明らかに CentOS と立ち位置が違うので、仕事では要検討かな。
ただ、個人用途であれば、CentOS Stream でも問題ないかも。
ということで、自分はひとまず CentOS Stream を使うことに。
CentOS 8 であれば、下記ページに書かれているコマンドを実行することで、OS の再インストールなど無しで CentOS Stream に移行できます。
dnf install centos-release-stream
dnf swap centos-{linux,stream}-repos
dnf distro-sync
これでしばらく様子を見てみようと思います。
ただ、もし次サーバを乗り換えることになった場合は、他の OS への移行も検討してみようかな。
最近は Ubuntu が人気みたいで、昔より情報が出てくるようになったので Ubuntu かな。
元々 Linux デビューが Ubuntu なので思い入れはあるんですよね。
他の人の意見等見ながら、色々考えていこうかなと思います。
引用元1:CentOS Project shifts focus to CentOS Stream – Blog.CentOS.org
引用元2:FAQ – CentOS Project shifts focus to CentOS Stream
引用元3:Fedora/CentOS Stream/CentOS/RHELの関係性 – 赤帽エンジニアブログ