CentOSプロジェクトの後継「Rocky Linuxプロジェクト」が発足

CentOS 8 のサポートが来年末で終了すると、先日突如発表されたわけですが。

代替案としては、CentOS 同様に RHEL(Red Hat Enterprise Linux)互換を目標とする「Oracle Linux」、もしくはシェアの伸びている「Ubuntu」への乗り換えが有力なようです。

そんな中、CentOS プロジェクト創設者の一人である Gregory Kurtzer 氏が、CentOS の代わりになる RHEL 互換なディストリビューション「Rocky Linux」の制作を発表しました。

Rocky Linuxは、「RHEL とバグまで含めて 100% 互換性があるように設計されたコミュニティエンタープライズオペレーティングシステム」とのこと。

まだ発足したばかりとのことで、リリース時期は未定なようです。

すでに公式 WEB サイトが公開されており、一部は日本語化されています。

なお、名前の”Rocky”は、今は亡き CentOS プロジェクト創設者の一人である Rocky McGaugh 氏の名前に由来するそうです。


自分はひとまず CentOS Stream に移行しましたが、次回サーバーを変える際には Rocky Linux にしてみるのもありかも。

Rocky Linux の正式リリースを心待ちにしたいと思います。

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