引っ越しをしてからインターネットの回線速度が急激に低下し色々と試行錯誤していたわけですが。
最近回線速度が30Mbps程出るようになりました。
考えられる理由や試してみたことなどをまとめてみます。
■プロバイダの変更
試してみたことで一番大きな変更点。
前に書きましたが、たまたまやってきたSoftbank光の斡旋営業に相談してみたら、
「プロバイダが時間帯で規制かけてたりするかもしれないんで、プロバイダ変えたら速くなるかもしれませんよ」
と言われ、値段も現状と変わらないし、2年契約の違約金とかもかからないそうなので乗り換えてみた。
しかし速度は変わらなかった。
■ネットワーク構成の変更
これも前に書きましたが、引っ越してすぐに無線LANルーターのAterm WR8700Nがご臨終。
もう1台Aterm WR8370Nがあるものの、有線と無線の両方を任せると不安定になることが分かっていたため、一先ず有線のみにして週末にAterm WG1400HPを購入。
デュアルCPUなので有線と無線の両方を任せてもいいだろうと思い、Aterm WG1400HP1台に集約。
最近LANケーブルの整理ついでにAterm WR8370Nを有線を任せることにし、Aterm WG1400HPを無線専用に変更。
その後から回線が速くなったようなならないような。
デュアルCPUとはいえ一般家庭用なので、スマホ2台、タブレット2台、パソコン3台を1台に捌かせるのはきつかったかな?
■無線LAN設定の変更
Aterm WG1400HPに設定をするついでにセキュリティを意識してみようかと思い、色々推奨される設定を調べてみたところ、「SSIDのステルスモードを有効にする」というものがあった。
これはSSIDをクライアントから見えないようにすることで、そこにアクセスポイントがある事をわからないようにするという機能だそうです。
そうすることで不正な接続を防げる(ただし、見えないだけで存在はしているので探そうと思えば探せる)し、周囲でアクセスポイントの検索が行われても反応しなくてよくなるため、処理速度も改善されるそうな。
■入居者の増減
たぶん一番の要因はこれじゃないのかなと感じています。
自分が住んでいるアパートは回線がVDSL方式なため、回線を使用している人が多ければ多いほど1人当たりの速度が遅くなります。
最近立て続けに3人ほど引っ越していきました。
その後あたりから回線速度が速くなったような気がします。
ということで試したことや考えつくものをまとめてみました。
一つ言えるのは”プロバイダを変えても速度が変わることは基本的に無い”です。
特にVDSL方式の場合は。
悪質な斡旋業者には注意しましょうね。