オンラインストレージはOneDrive?GoogleDrive?iCloud?

最近スマートフォンで撮った画像を PC で編集することが多いのですが、わざわざ USB で PC と接続するのが面倒臭い。

なにより USB 接続すると勝手に充電されるのが一番嫌。

Windows 8.1 から OneDrive なるものが OS に組み込まれ、最近はオンラインストレージが標準化され始めました。

なので、これを機にオンラインストレージでも活用してみようかと。

条件としては Windows、Android、iOS の3大 OS 全てで利用できること。

お飾りの Mac mini もあるので、一応 Mac にも対応してるとうれしいかな。

純正サービスじゃないのも嫌なので、結局選択肢に上がったのは Microdoft 純正の「OneDrive」、Google 純正の「Google ドライブ」、Apple 純正の「iCloud」の3つ。

さて、ここで「iCloud」は速攻で選択肢から落選。

理由は単純。

Android 未対応だから。

Apple さんはよほど Google さんがお嫌いなんですね。

念のため、各対応 OS 一覧と標準ドライブ容量を

※このテーブルは横にスクロールできます
 容量WindowsAndroidiOSMacWindowsPhone
OneDrive15GB
Google ドライブ15GB×
iCloud5GB××

Windows Phone は何となくで入れてみました。

OneDrive は元々7GBでしたが7月から 15GB になりました。

さて、選択肢は OneDrive と Google ドライブに絞られましたが・・・

できれば Google ドライブはご遠慮願いたい。

なぜなら、一時期話題になった利用規約の問題があるから。

どんな問題か簡単に説明すると、「Google ドライブに保存したファイルデータは Google の管理下にある物だから、勝手に機能向上とかサービス向上とかプロモーション(広告)に使用しちゃうよ」って事がさらりと Google の利用規約に書いてあります。

Google の利用規約なので、正直 Google ドライブに限らず Google サービスの全てにおいて言える事なのですが・・・

2014 年 4 月 14 日に修正された現在でも、その内容の記載は残っています。(本サービス内のユーザーのコンテンツの所)
Googleの利用規約

しかも、ファイルを削除してもその権利は継続するそうな・・・

削除しても権利が継続するってことは、ファイルがどこかに勝手にコピーされてるということ?

Google+ が始まった当初、写真のバックアップ機能(インスタンスアップロード)を付けユーザーが気づかぬ間に Android 内にある写真を勝手に Google+ 上に吸い上げてみたり・・・

ほんと Google さん怖い。

Google の利用規約に関する問題は下記まとめなどに詳しく載っています。
Google DriveーGoogleの利用規約が話題になっていますが…
Google Driveの利用規約がヤバ過ぎる
ファイル共有サービス『Google Drive』を使うリスク

これを知る前は一時的に Google ドライブを使用していた時期もあったんですが、これを知った瞬間に Google ドライブ上のファイルを全て削除し、使用をやめました。

というわけで・・・

結局残ったのは OneDriv eだけでした。

しかし、OneDrive は 18 禁完全 NG だそうで・・・

アニメとか2次元でもアウトらしく、保存すると予告なしでアカウント凍結されちゃうらしいです。
【注意】MSのオンラインストレージ『OneDrive』に二次元18禁画像を保存したところ、突然アカウントが凍結される事案発生

ということで、たぶん OneDrive はアップロードしたファイルを検閲されてます・・・

自分の顔が写ってる写真とか上げるの怖いな・・・

たぶん子供の裸とかの写真上げたら速攻凍結されそう。

家族写真とかだと赤ちゃんの裸とか結構多い気がするし、それがダメとなると家族写真容易にアップロードできなくなるし、利用範囲が狭まる気が・・・

Google ドライブでも、子供のお風呂上がりの裸写真が Google+ にインスタンスアップロードされアカウント凍結されたなんて話があったりします・・・
え、この写真がポルノ扱い? 非公開なのに? Google アカウントを停止された とあるユーザーの悲劇

どちらも大本は海外の企業なのでやはり子供の裸とかには厳しいんですかね。

ちなみに・・・

iCloud は今年の秋リリース予定のiOS8から「iCloud Drive」になるそうです。

iCloud はメールやアドレス帳、写真など決まった情報しかクラウド上に置くことができませんでしたが、「iCloud Drive」からは完全なオンラインストレージになるそうで、色々なファイルを iCloud 上に保存できるようになるそうな。

しかし公式 iOS8 の機能紹介ページには・・・
Apple – iOS 8 – iCloud Drive

「あなたのiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows パソコンからそれらにいつでもアクセスできます。」

あれ、デバイス名が足りない気がする・・・

Apple さんはほんと Google さんがお嫌いなのか、今回も Android は非対応の模様。

Windows 7 も対応してないなんて噂もありますが、紹介ページには「Windows 7 以降を搭載したWindowsパソコン上」と記載されてるので Windows 7 も対応してるみたいです。

しかし、Android 非対応なので完全アウトです。

容量も標準 5GB から変わらないらしい。

やはり残るのは OneDrive だけでした。

が、しかし・・・

やっぱり OneDrive もなんか怖い・・・

ここは Dropbox にしとくべきなんだろうか・・・

コメントを残す

コメントは管理人による事前承認制です。
管理人が不適切だと判断した場合、承認せず削除することがあります。

ここにはチェックしないでください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください