Windows 10 標準SSHクライアント「OpenSSH for Windows」でサーバに繋ぐ

ssh クライアントは長年「PuTTY」を愛用してきたのですが。

Windows 10 で WSL が実装されて以来、ssh の接続には WSL 上の Ubuntu を利用するようになりました。

しかし、先日 Ubuntu の挙動がおかしくなり、再インストールしてみるもエラーでインストールできず。

諦めて他の方法を探すことに。

どうせなら別途クライアントソフトウェアを使わない方法がないかと探してみたところ・・・

なんと Windows 10 のバージョン 1803 以降は、「OpenSSH for Windows」という ssh クライアントを標準搭載されているそうな。

PowerShell もしくはコマンドプロンプトで「ssh」と打ってみると、ssh クライアントが使える状態かどうかわかります。

もし使えなければ、「設定」>「アプリ」>「アプリと機能」>「オプション機能の管理」>「機能の追加」という順で進み、一覧から「OpenSSH クライアント」 を見つけインストールすれば使用できるようになります。

接続方法は Ubuntu などと同様で、

ssh ユーザー名@ホスト名 または IPアドレス 

で接続できます。

ちなみに、接続情報などを保存しておける config ファイルも使用可能。

一度どこかのサーバに接続を行うと、ユーザーフォルダに「.ssh」フォルダが作成されます。

C:\Users\ユーザー名\.ssh

ここに config ファイルを作成することで、接続の簡略化や接続時の細かい指定ができるようになります。

Windows 10 もどんどん使いやすくなってきていますね。

引用元:Windows 用 OpenSSH のインストール | Microsoft Docs

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