新型 iPad Pro や新型 MacBook Air が近々リリースされるとの噂があったわけですが。
昨晩リリースされました。
iPad Pro(2020)
11 インチが第 2 世代、12.9 インチが第 4 世代となります。
変わった点としては
- チップが A12Z Bionic になった
- カメラがデュアルになった
- LiDARスキャナがついた
- Wi-Fi 6 に対応
- ストレージの最小容量が 128 GB になった
- 全モデルがメモリ 6GB 搭載(Apple 非公式)
- U1 チップ搭載(Apple 非公式)
となっており、マイナーチェンジといった感じでしょうか。
外観はカメラが変わっただけで、サイズやスピーカーの位置、ボタンの位置なども同じようです。
A12Z Bionic は A12X Bionic の進化版とみられ、グラフィックコアが 7 コアから 8 コアに増えたようです。
それ以外の違いは現状不明。
サイトには「ほとんどのノートパソコンより高速」と書かれているだけで、A12X Bionic よりどれほどパワフルなのかは書かれていません。
ストレージの最小容量は 64GB から 128GB に引き上げられ、値段も 2018 年モデルより安くなっています。
同時に新しいキーボードカバーとして「Magic Keyboard」が発表されました。
MacBook などと同じシザー方式のフルサイズキーボードで、バックライトを搭載。
トラックパッド付で、肘には USB Type-C(充電以外の用途には使用不可)を搭載。
サイトに「最も見やすい角度にスムーズに調整」と書かれているため、無段階調節かと思われます。
バックライト搭載とのことで、夜の車内など暗いところで記事執筆する際に不満だった、キーボードが全く見えないという問題が解決されました。
トラックパッドも搭載しているので操作性も良くなりそう。
ただ、フローティングデザインという iPad Pro が少し浮く仕組みだそうで、膝の上など安定しないところだと使いにくそう。
また、11 インチ用が 31,800 円(税別)、12.9 インチ用が 37,800 円(税別)と Smart Keyboard Folio よりさらに高額です。
2018 年モデルの iPad Pro でも使用可能とのことで、最初見た時は買ってみようかなと思いましたが・・・
値段をみてやめました。
iPad Pro と合わせると最安でも 116,600 円(税別)。
これなら MacBook Air とかの一番安いモデル買うかな。
ちなみに Magic Keyboard の発売は 5 月を予定しているそうです。
MacBook Air(2020)
変わったのは
- CPU が第 10 世代になった
- ストレージの最小容量が 256 GB になった
- 新しい Magic Keyboard(シザー方式)になった
の 3 点。
こちらもマイナーチェンジといった感じ。
前は第 8 世代の Core i5 一択でしたが、今回は第 10 世代の Core i3、Core i5、Core i7 から選べるようになったようです。
一番安いモデルは 104,800 円(税抜き)。
iPad Pro(2020)とキーボードカバーの Magic Keyboard を合わせた値段よりも安い。
この他「Mac mini」もストレージが変更され、値段が安くなりました。
去年末に iPad Pro を買いましたが、もう少し待つべきだっただろうか。
特段買い替えたいと思う要素はないですが、ストレージの最小容量が 128GB で 5,000 円安くなったのが悔しい。
唯一 Mac mini を買おうかなと思ったりしますが、どうせ買っても使わないんだろうな。
引用元1:iPad Pro – Apple(日本)
引用元2:MacBook Air – Apple(日本)
引用元3:Mac mini – Apple(日本)
引用元4:Apple、LiDARスキャナ、トラックパッド対応を特長とする新しいiPad Proを発表。 – Apple (日本)
引用元5:新しいMacBook Air、さらなる魅力を備え、104,800円とお求めやすくなって登場 – Apple (日本)