LenovoのX240を購入

毎週届く某パソコンショップからのメールマガジン。

いつもは大概見ることもなくゴミ箱行きなんですが、その日のメルマガには Windows 7 搭載のノートパソコンが3万円で買えるとの謳い文句が。

それに釣られてメールを開き、まじまじ眺めてみると目的のパソコンは期待するほどでもなかったのですが、未使用品なのに税込み約4万円で売られている Lenovo の X240 が目に留まりました。

一つ型の古いモデルだし、CPU が Celeron でメモリが 4GB なので妥当といえば妥当な値段な気もしますが、OS は Windows 7 Professional だし、Windows 8.1 Pro のリカバリディスクもついてるしで魅力は満点。

いろんなショップを見てみても旧型とはいえ新品は大概約4万円越え。

これは買いなのかもと思ったものの、一抹の不安が。

それは、Lenovo 製品にプレインストールされているソフトウェアが脆弱性を抱えており、個人情報を流出する危険性があることが先日発覚し、問題になったばかりだから。

この脆弱性は悪用されればネットを通じて遠隔操作されたり、コンピューターウィルスに感染したりする可能性もあるそうな。

また、今年の2月には一部製品にプレインストールされているソフトウェア「Superfish」に脆弱性が見つかり問題になりました。

不安にはなったものの、過去に X200 や X201i を使っていた経緯もあり買ってみることに。

良かった点

電池持ちが良い

内臓バッテリーと外付け3セルバッテリーの構成なんですが、9セルのX201iより持ちが良いです。

キーが打ちやすい

視覚的には気に入らないんですが、想像していたよりも打ちやすい。

残念な点

汚れやすい

前のモデルより手などの油汚れに弱いです。

不要なソフトがたくさん入っている

前はそんなことなかったのに、なんか必要なのかどうかさえ分からないようなオフィシャルソフトがいろいろ入っていってます。

トラックパッドとトラックポイントの共存が難しい

これまではトラックポイント用物理ボタンとトラックパッドは別れて配置されていたんですが、X240 では物理ボタンとトラックパットが統合され1つに。

レビューを見ていてもこれには否定的な意見が多く、そのせいか X250 からは再び別けて配置されています。

言わば負の遺産・・・

覚悟して買ったのですが、実際使い始めると本当に使いずらい。

もともとトラックポイントでの操作が好きなので、トラックパッドを切ってしまってもよかったんですが、Windows 8.1 だとトラックパットでジャスチャー使えるのが地味に便利。

故に切れず・・・


という事で色々書きました。

今思うことは「もう Lenovo は買わない」。

うん、たぶん買いません。

自分が好きだった X200 や X201i の頃とは何かが違う。

「ノート買うなら Lenovo でしょ!」とか言ってたあの頃とは何かが違う。

はじめに書いたような事件も起きていたりしてますし、なんとなく安心感がない。

変なオフィシャルソフトもいっぱいインストールされちゃってるし。

もうノートパソコン自体買うことがないかもしれないけど、次買うなら NEC か VAIO かな。

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