LINEスタンプについてすっかり忘れていたことがありました。
そう。
もらえる金額の減少です。
今年の2月(2015年2月1日)までは販売額をLINE株式会社と折半し、売上の50%がもらえていました。
しかし、2月1日からは35%になってしまいました。
■なぜ減ったのか?
通常GooglePlayやAppleStoreでアプリ取引(アプリ内課金)を行う際は取引手数料(販売金額の30%)がかかります。
⇒ アプリ内アイテムと定期購入代金の請求
しかし、今まではそれをLINE株式会社が負担してくれていました。
それを、2月1日以降に申請されたスタンプからは自分で払うことになります。
⇒ スタンプの審査・販売状況改善に向けた今後の当社の取り組みおよび制度変更について
そのため、スタンプセットが1つ売れる度に販売金額の30%をGoogleやAppleに持って行かれることになり、残りの70%をLINE株式会社と折半し手元に来るのは35%となるわけです。
よくよく考えると今までLINE株式会社が30%を負担してくれたいたのだから、取り分は実質20%だったわけですよね。
GoogleやAppleは30%を持って行っているわけですから、少なかったのかなとは感じます。
■LINE株式会社の取り分が15%アップすると何が変わる?
ただ単に取り分を減らされるだけだと何となく嫌ですよね。
しかし、LINE株式会社は増えた取り分をシステムの改善や審査のスピードアップなど、サービス向上のために役立てていくと発表しています。
⇒ スタンプの審査・販売状況改善に向けた今後の当社の取り組みおよび制度変更について
実際、現在審査に出すと最短5日で審査合否が返信されるらしく、前は1ヶ月以上待つのはざらだったそうなので劇的な改善と言えるでしょう。
■雑記
という事で、変更された取り分の内訳と取り分が変わることによる変更点などをまとめてみました。
もうすでに変更が適応されて半年以上経っているので無意味な気もしますが・・・