6月20日にAdobe Creative Cloudの各ソフトウェアがアップデートされました。
と言っても全てのソフトウェアではなく、一部はアップデートされていません。
バージョン表記も「CC 2016」ではない。
どうやら、メジャーアップデートではない模様。
毎年この時期にはメジャーアップデートがリリースされているのですが、今年は先送りなのかな?
しかし、表のバージョン表記は変わらないものの、内部のバージョンは上がってるいる物もあるのでやはりメジャーバージョンアップなのか?
まぁ悩んだところで真相はAdobe様のみぞ知るといった感じですよね。
自分が使用している物の主だったアップデートは下記の様な感じ。
illustrator CC
・バージョンが2015.3(内部バージョンは19⇒20)に
・アセットとアートボード書き出しの機能向上
・ライブシェイプの機能向上
・学習パネルの充実
・Adobe Experience Design CCとの連携に対応
Photoshop CC
・バージョンが2015.5(内部バージョンは16⇒17)に
・ソフトウェアのレスポンスを向上
・コンテンツに応じた切り抜きができるようになった
・アートボードの機能強化
・書き出し機能の強化
・Adobe Experience Design CCとの連携に対応
After Effects CC
・バージョンが2015.3(内部バージョンは13.7⇒13.8)に
・ソフトウェア全体が高速化し信頼性が向上
・「再生前にキャッシュ」の機能が向上
・レンダーキューの開始時のプロジェクトを自動保存できるようになった
・エフェクトの一部がGPU高速処理を使用するようになった
Dreamweaver CCに関してはバージョンアップではなくアップデートのベータ版が公開されました。
illustratorとPhotoshopが「Adobe Experience Design CCとの連携に対応」したそうですが、Adobe Experience Design CCというソフトの存在をこの時初めて知りました。
どうやら少し前からプレビュー版が公開されていたようです。(現時点でもまだプレビュー版)
WEBデザインのフレームワークをサクッと作れるソフトだそうで、ちょっと触ってみましたがシンプルなillustratorといった感じ。
直感でデザインを構築できます。
また、ピクセル単位で拡大縮小や移動などができるためillustratorの様に書き出したら枠がボケちゃったなんてこともなさそう。
しかし、現時点でMac版しか公開されていません。
後々Windows向けにもプレビュー版を出すそうなので楽しみです。
相変わらずなグダグダでしたが、一応のまとめてみました。