6月にマイナーアップデートが配信されたわけですが。
ついにメジャーアップデートが配信されました。
しかし、表記は 2016 ではなく”2017”。
Adobe CC 2016 は幻となりました。
今後は年末に次年度の表記でリリースされる形になるのかな?
ちなみに、例のごとく最新版をインストールすると古いバージョンが削除されますのでご注意を。
illustrator CC 2017
新規作成やワークスペース共にデザインが変わっています。
インターフェースのカラーも4パターンから選択できるようになっています。
- ユーザーインターフェイスの刷新
- テキストオブジェクトへのサンプルテキストの割り付け
- パス/シェイプへのテキストの読み込み
- 異体字のコンテキスト表示
- ピクセルスナップ機能強化
illustrator ではピクセルスナップ機能強化を推しているようです。
⇒ デザインのピクセルを最適化
新機能の詳しい説明は下記公式ページをご覧ください。
⇒ 新機能の概要 | Illustrator CC 2017
Photoshop CC 2017
新規作成のデザインが変わっています。
ワークスペースにはあまり変化は見られません。
- 新規作成時に Adobe Stock のテンプレートを選択できる
- 検索機能の追加
- SVG フォントに対応
- 選択とマスクの機能拡張
- 顔立ち調整機能追加
- Adobe Experience Design CC との連携強化
新機能の詳しい説明は下記公式ページをご覧ください。
⇒ 新機能の概要 | Photoshop CC 2017
Dreamweaver CC 2017
ワークスペースが「標準」と「開発者向け」の2パターンから選べるようになりました。
開発者向けのワークスペースではコード入力に集中できるシンプルなインターフェースになっています。
illustrator同様にインターフェースのカラーは4パターンから選べます。
- ユーザーインターフェイスの一新
- コードエディターの一新
- CSS プリプロセッサーに対応
- ブラウザーでのリアルタイムプレビュー
- 複数カーソルによるコードの記述と編集
- クラッシュ後のファイルの自動復元
新機能の詳しい説明は下記公式ページをご覧ください。
⇒ 新機能の概要 | Illustrator CC 2017
After Effects CC
ワークスペースが少し変わっています。
- 3Dレンダリングエンジンの強化
- エフェクトとインタラクティブパフォーマンスの向上
- リアルタイムの再生に対応
- TypeKit フォントのシームレスな統合
- テンプレートからの新規プロジェクトの作成
新機能の詳しい説明は下記公式ページをご覧ください。
⇒ 新機能の概要
※2016年11月3日現在ページが更新中なのか一部表示されない部分があります
いつも通りなグダグダです。
個人的に良いなと思ったのがDreamweaver CCの「CSS プリプロセッサーに対応」と「複数カーソルによるコードの記述と編集」。
正直これが無いから今までDreamwearverを使わなかったと言っても過言ではありません。
CSSプリプロセッサー(SASS)はあの便利さを知ってしまうと手放せませんし、コードをガリガリ書く人ならわかると思いますが、複数行を同時に編集できないと作業効率が悪いんです。
しかし、やはりネックなのは起動速度ですね。
起動速度が速ければメインで使ってもいいんだけれど・・・
ちなみにほぼ全てのソフトウェアがアップデートされていますが、唯一 Lightroom だけが 2015 のまま。