月初に Amazon でサイバーマンデーが開催されたわけですが。
その際に NETGEAR の「R6120-100JPS」を買いました。
ちなみにこの製品は Amazon 限定販売品のため Amazon でしか買えません。
定価は 5,980 円。
セールで 4,480 円くらいで売られていることもあるようです。
NETGEAR の WiFi ルータは一番安いものでも2万円を超えます。
そう考えるとだいぶお手頃な値段だなと。
ちなみに自分が購入したときは 3,480 円でした。
設置して2週間ほど経過していますが、接続が切れたりすることもなく安定して動いています。
残念ポイント
特に可もなく不可もなくな感じなのですが、1点だけとても残念なところが。
それは WAN ポートも LAN ポートもギガビット対応でないこと。
5GHz 帯は最大 866Mbps、2.4GHz 帯は最大 300Mbps で通信が可能と書かれていますが、そもそも有線で繋いだ機器は最大 100Mbps でしか通信ができません。
もちろんインターネットとの通信も 100Mbps。
300Mbps や 866Mbps の恩恵を受けられるのは WiFi で接続した機器間のみ。
例えば、スマートフォン同士でファイルを送りあったりとかパソコンとスマートフォンでファイルを送りあったりする場合でしょうか。
USB ポートを備えているためハードディスクを繋げてネットワークストレージを構築できますが、規格が USB 2.0 のため速度は望めないと思います。
上記残念ポイントがあるため正直微妙な立ち位置です。
安さで言えば多少性能は下がりますが NEC のエントリーモデル「Aterm WF800HP」は約 3,000 円で買えますし、性能で言えばギガビットに対応した「Aterm WG1200HS2」は定価より少し安いぐらいで買えます。
メリットとなりそうなのは外付けアンテナを搭載している点でしょうか。
内蔵アンテナしかない製品と違いアンテナの方向を変えることで電波を飛ばす範囲を変えられます。
5,000 円台で外付けアンテナを搭載している製品は少ないため、他社と比較した際に優位な部分と言えます。
この製品を買うのに向いているのはインターネット環境が 100Mbps の家に住んでいる場合でしょうかね。
あとは、通信速度は求めないけど部屋のどこにいても安定した通信がしたい場合などにも良いかもしれません。
上記以外の人に「買いか?」と聞かれたら「ノー」と答えると思います。
正直積極的におすすめはしません。
ただ、TP-Link や PLANEX、Corega の WiFi ルータを買うくらいなら NETGEAR の「R6120-100JPS」を買います。
上記メーカーのものよりは遥かに安定性があると思います。