今朝早くに「Apple Event」が開催されたわけですが。
噂通り、Apple シリコンを搭載した Mac が発表されました。
ARM ベースの Mac 用独自プロセッサの名は「M1」。
8 コアの CPU と 8 コアの GPU(最安モデルは 7 コア)を搭載。
機械学習用の Neural Engine に至っては 16 コアも搭載しています。
Mac mini
開発用としてリリースされていたので、登場はほぼ確実視されていました。
前モデルに比べ、CPU は最大 3 倍、GPU は最大 6 倍、機械学習は最大 15 倍の性能とのこと。
WiFi 6 に対応してるのが魅力的ですが、Thunderbolt のポート数が 2 つに減っているのが残念。
躯体の色は、2018 年版から採用されているスペースグレイではなく、それ以前のシルバーに戻っています。
お値段は 72,800 円(税別)からとお安い設定です。
MacBook Air
前モデルに比べ、CPU は最大 3.5 倍、GPU は最大 5 倍、機械学習は最大 9 倍の性能とのこと。
しかも、ファンレス。
見た目は前モデルとほぼ変わらず。
GPU が 7 コアと 8 コアの 2 モデルあり、お値段は 104,800 円(税抜)から。
なお、Intel 搭載版は販売終了となり、現在購入できるのは M1 搭載版のみです。
MacBook Pro
同じ M1 搭載なので、基本的な性能は MacBook Air と共通。
前モデルに比べ、CPU は最大 2.8 倍、GPU は最大 5 倍、機械学習は最大 11 倍の性能とのこと。
こちらはファンレスではありません。
そのため、排熱性能で考えるとこちらの方が負荷の高い処理にも耐えられると思われます。
お値段は 134,800 円(税抜)から。
ということで、Apple シリコン搭載の Mac が発表されました。
Mac mini を買おうか悩みます。
ただ、Mac mini だとすぐ使わなくなりそうなんですよね。
現に 2012 年版の Mac mini 全く使ってないですし。
なので、買うとしたら MacBook Air なのかな。
発売後のレビューとか見て、色々考えようと思います。
引用元1:Appleのイベント – 2020年11月 – Apple(日本)
引用元2:MacBook Air – Apple(日本)
引用元3:13インチMacBook Pro – Apple(日本)
引用元4:Mac mini – Apple(日本)