今朝早く Apple Event が開催され、「iMac」「iPad Pro」「AirTag」「Apple TV 4K」が発表されました。
この他、iPhone 12 の新色としてパープルが発表されましたが、残念ながら噂の iPad mini の新型は発表されませんでした。
iMac
M1 チップを搭載した 24 インチの 4.5K Retina ディスプレイで、噂通りめちゃめちゃ薄くなりました。
本体の厚さはなんと 11.5mm。
写真をちょっと見ただけだと「iPad にスタンドでも付けたのかな?」とか思ってしまうぐらい。
なんといってもカラバリが豊富で、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、イエロー、パープル、シルバーの 7 色。
昔発売された PowerPC G3 の iMac を彷彿とさせるカラバリですね。
ローズゴールドとかスペースグレーとか、カラバリが出ることは予測されていましたが、まさかこんなにポップで色とりどりになるとは。
このカラバリに合わせた TouchID 搭載の「Magic Keyboard」も登場。
この他、カメラやマイク、スピーカー周りがパワーアップしているとのこと。
4 月 30 日から予約開始で、5 月後半発売予定とのこと。
iPad Pro
iPad Pro も M1 チップ搭載になりました。
これにより、現在の iPad Pro より CPU が 50%、GPU が 40% 高速とのこと。
また、最安モデルでもメモリは 8GB 搭載。
今まで Apple が iOS 製品の搭載メモリ数の容量を公表することは無かった気がするのですが、何か心変わりでもあったのでしょうか。
12.9 インチモデルでは、ディスプレイに「Liquid Retina XDR」ディスプレイを搭載。
インターフェースは Thunderbolt 3 / USB 4 をサポートし、Cellular モデルは 5G通信 に対応。
こちらも 4 月 30 日から予約開始で、5 月後半発売予定とのこと。
AirTag、Apple TV 4K にはあまり興味がないので端折ります。
今回のポップな iMac は学生向けな感じがする。
実際クリエイター向けとされる iPad Pro は、今回も スペースグレーとシルバーの 2 色ですしね。
となると、2017 年以降新型が登場せず今年の 3 月に姿を消した「iMac Pro」が復活したりするのだろうか。
iPad Pro は M1 チップを搭載したことで、ほぼタブレットパソコンと化したと思う。
数年前に iOS と MacOS は統合されるなんて話があり、Apple はそれを否定していた気がするけれど、どうなんだろう。
ここまでハードが統一されると、OS だけわざわざ別にしておくのも無駄な感じがする。
そういえば、iPad Pro は iPad Air(2020)が搭載した電源ボタン指紋認証を搭載しなかったですね。
そんなに Face ID をごり押ししたいのだろうか。
iMac 欲しいなって思ったりしますがお高いですし、iPad Pro は手持ちの 2018 年版で事足りています。
今回も何も買わずに終わるかな。