昨晩 Apple の秋イベント「Apple Special Event」が行われたわけですが。
登場したのは「iPhone X(テン)」「iPhone 8/8 Plus」「Apple Watch Series 3」「Apple TV 4K」。
ほぼ事前に流れていたリーク情報通りです。
一部では「意図的に情報を流したのでは?」なんて言われてたりしますが・・・
Apple TV にほぼ興味がないので、iPhone と Apple Wathch についてだけまとめます。
iPhone 発売 10 周年モデルと言われる「iPhone X(テン)」。
外見が大きく変化しており、端末のほぼ全面がディスプレイになっています。
これに伴い物理ボタンも廃止。
物理ボタンが無くなり Touch ID が使えなくなった代替えとして登場した認証機能が「Face ID」。
指ではなく顔を使った認証方法です。
端末上部に設置された「ドットプロジェクタ」「赤外線カメラ」「投光イルミネーター」で構成される「True Depth カメラシステム」により、暗闇でも顔を識別し認証できるそうな。
そして大きな変化がもう1点。
それがワイヤレス充電への対応。
「AirPower」というワイヤレス充電器も開発中で、来年発売予定だそうな。
ちなみにお値段は 112,800 円から。
高級品ですね・・・
まぁ持てるだけの技術を詰め込んだと考えるとこんなものなのかな。
カラーバリエーションはシンプルに「シルバー」と「スペースグレー」のみ。
iPhone 7s を飛ばしての「iPhone 8/8 Plus」。
iPhone 7 から CPU やカメラなど進化していますが、一番の進化はワイヤレス充電への対応。
お値段は iPhone 8 が 78,800 円からで iPhone 8 Plus が 89,800 円から。
カラーバリエーションは「シルバー」「ゴールド」「スペースグレー」。
Apple Watch Series 2 からの一番の進化は単体でのデータ通信への対応。
これにより iPhone とペアリングしなくても通話やテキストメッセージでのやり取りが Apple Watch 単体で行えるようになります。
「あのサイズに SIM カードスロットを搭載するって結構鬼畜じゃない?」
なんて思ったんですが、SIM は従来のカード型ではなく内蔵式の「eSIM」だそうな。
そのため、MVNO(格安 SIM)では利用できないのではないかと言われています。
なんだか最近 Android Wear は盛り上がりに欠ける気がするので、Apple Watch に鞍替えしてしまおうか。
ただ、Android だとペアリングして機能をフル活用できないのが難点。
なぜ iPhone 7s ではないのか?
完全に個人的な憶測ですが・・・
”s”には毎回何かしらの意味があるそうで、
- iPhone 3GS ⇒ Speed
- iPhone 4s ⇒ Siri
- iPhone 5s ⇒ Security?
- iPhone 6s ⇒ Second?Speed?
といった感じだそうです。(iPhone 5s と iPhone 6s の意味は Apple が公言していないのでネット上の憶測です)
という事で iPhone 8 の進化点について色々考えてみても頭文字に”s”が付くものがありません。
そのため iPhone 7s ではなく iPhone 8 になったのではないかと。
スペースグレーが廃止されようやくブラックが戻ったと思ったのですが・・・
再びスペースグレーが舞い戻って来やがりました。
しかも、iPhone 7 で人気が高かったジェットブラックも廃止されたようです。
ただ、画像で見る限り今回のスペースグレーは過去の物より濃くブラックに近い感じ。
だったらブラックでもよかったのでは?
なんて思ってしまう。
iPhone 8 の登場で iPhone 7 が値下げされたようですし、おもちゃとして1台 iPhone を契約しようかな。
引用元:Apple