去年末に買った DG-D09IW。
たまにベッドでネットサーフィンに使ったり、サイト作成時のデザイン確認用画面として使ったり、正直あまり活躍の場がありません。
そこで、思い切って Windows 10 へアップグレード。
Windows 8.1 よりかはタブレットとして使いやすくなっていますが、やはり長文を書くなら物理キーボードが欲しいと感じます。
つい先日、家電量販店で安売りされている Bluetooth のコンパクトキーボードを発見。
外出時に持ち運ぶにも邪魔にならなそうなサイズなので買ってみることに。
家に帰りさっそく接続。
しかし・・・
接続して5秒ぐらいすると勝手に接続が切れる。
何度やっても同じ。
試しに iPad Air 2 に接続してみると問題なく使える。
で、調べてみたところ下記の記事がヒット。
⇒ WIFIとBluetoothの同時利用についてドスパラの回答について
前回 Bluetooth のせいで WiFi アダプタが消滅するという事案にあたっているため、たぶんこれが原因。
しかも、ドスパラの回答は「WiFi と Bluetooth を同時に使用すると不安定になるのは仕様」だそうな。
もう二度とドスパラもといサードウェーブデジノスのパソコン類は買わないようにしようと思いました。
■なぜ仕様なのか?
「仕様です」って言いきってしまうくらいなのだからきっと理由があるはず。
で、調べてみたところ Bluetooth は 2.4Ghz 帯を使用するので WiFi を 2.4Ghz 帯で接続していると干渉を起こしやすいそうな。
※Bluetooth や WiFi のアダプタの種類によっては干渉しにくい物もあるらしい
なので、WiFi を 5Ghz 帯で接続すれば干渉しにくくなり、快適に Bluetooth が使えるらしい (そういえば iPad Air 2 は 5Ghz 帯の方に繋いでいました) 。
で、早速 DG-D09IW を 5Ghz 帯に切り替えようとしたんですが・・・
搭載している WiFi アダプタは「IEEE802.11 b/g/n」のため 5Ghz 帯に非対応らしい。
という事で、確かに”仕様”ですね。
WiFi アダプタが 5Ghz 帯に対応していないのなら干渉を防ぐ方法がないだろうし。
だったらなんで純正で Bluetooth キーボード付きのケースなんて出しているんだろ。
今回は DG-D09IW での話でしたが、他の機種でも同様らしいです。
なので、タブレットを購入する時(OS 問わず)は Bluetooth で接続する用途があるのであれば、WiFi アダプタが 5Ghz 帯に対応しているか確認することをお勧めします。
最近 Xperia Z3 Compact で Bluetooth イヤホンを使用していると駅周辺でプツプツ途切れる現象が発生してたんですが、たぶんドコモ WiFi の 2.4Ghz 帯につなごうとして干渉してたんですね。
Android 5.0 になってからエリア連動 WiFi がなくなったので常に WiFi が ON の状態ですし。
にしても、せっかく買った Blurtooth キーボードが無駄になってしまった。